福岡被災地前進支援にご賛同いただける方を募集します。
ボランティア心得をご確認の上、ご応募頂きますようお願いします。
自給自足の原則 |
被災地ではボランティア自身の飲料水や食品等の調達、宿泊場所の確保が困難であることが予想されます。事前に現地の状況把握をしたうえで、必需品を確認・調達し、自活できるように準備しておく事が大切です。また、ごみは持ち帰るなど負担をかけない努力も必要です。「自己完結型」でなければなりません。また指示を待つのではなく、自主的な行動を心がけます。
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状況把握および連絡・連携 |
活動を始めるにあたっては現地の詳しい状況の把握と自分たちの活動内容や役割を認識しなくてはなりません。活動中に得た情報は些細なことでも全体で共有し、また活動中気がついた事を報告する事も大切です。透明性のある活動をするためにも「報」「連」「相」のしっかり取れた団体を目指していきましょう。
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被災者の意思の尊重 |
災害救援ボランティアは被災者の生活を支援する事を目的といています。活動が「こうしたら喜ぶだろう」という様に押し付けがましいものになってはかえってマイナスになってしまいます。どんな状況であれ相手の気持ちを大切にし、尊重する気持ちを持って意思の疎通を図るように心がけましょう。被災者に対して「ありがとう」を求めて動いてはいけません。
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約束・プライバシーの保護 |
ボランティア活動は相手との信頼関係が土台となります。信頼関係を保つためにも、約束・プライバシーを絶対守りましょう。また、安易な約束はせず、責任ある行動をとることも大切です。
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無理のない活動 |
ボランティアとして出来る事、出来ない事、してはいけない事を考えて無理のない活動をする事が必要です。災害ボランティア=レスキュー隊ではありません。自分で活動できる時間、能力等を考慮し、被災者と十分な話し合いの上、活動を限定する事も大切です。
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健康管理 |
ケガや病気、事故に十分注意し、また過労や睡眠不足にならないように健康管理に気をつけることが大切です。二次的被害にあわないようにするのもボランティアの務めです。特に被災地では「どうにかしたい」という気持ちが強くなりやすく無理しがちになります。
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認める心 |
活動するに当たって「相手を認める心」が必要になってきます。多くの方と関わるなかできっと間違いや食い違いが生まれるはずです。仲間や関係者のミスや問題点を責めるのではなく、何故そうなったのか、改善するための方法はあるか探しましょう。
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